カブトムシとクワガタムシな日々

国産のカブトムシとクワガタムシの基礎知識を学びながら、野外採集の方法、人工飼育・人工繁殖の方法など実際の飼育記録と共に紹介していきます。
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オス・メスの判別方法

カブトムシやクワガタムシを繁殖させる場合、
幼虫時代にオスとメスを判別出来たら…。

そしてオスだけをそれぞれ単独飼育して
格好良い大型個体を誕生させたい!

我が家ではこの方法で
20110718093016.jpg
80mm近くの個体を誕生させました。
この写真を撮った時は威嚇中だったので
角を下げて測ればもう少しサイズが出ます。

幼虫のオス・メスの判別方法
【卵巣の有無】
幼虫の段階でメスなら卵巣が見えます。
なので卵巣が見えないのはオスということになります。

但しノコギリクワガタの幼虫の場合
脂肪層と卵巣細胞との見極めが大変なことから
オスとメスの判別は難しくなります。

ちなみにカブトムシの幼虫の場合
3齢幼虫になると背中側に黒くVの字が見えます。
これがオスになる幼虫です。

この幼虫を3齢幼虫になってすぐ単独飼育することで、
十分に大型個体を期待できます。

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幼虫の越冬

昆虫の幼虫には
活動に適する湿度と気温がありますが、
寒い冬は流石に越冬します。

そんな幼虫の越冬については次のようになります。

幼虫が活動停止する気温
幼虫は15度以下になると活動できなくなり、
多くの幼虫がこの気温で活動しなくなります。

中には活動するものもいますが、
活動できる限界は13度まででしょう。

幼虫が活動停止するというのは、
寒さで動けなくなるため活動できなくなる。ということです。

幼虫の越冬準備
幼虫は活動できなくなる前に
沢山の餌を食べて栄養を蓄えることで越冬準備します。

そして栄養補給終了後、
温度変化が小さいマットの深い部分へと潜っていきます。

越冬
幼虫は体液を不凍液へと変化させることで、
気温0度以下でも体が凍らないようにします。

この能力がある種類が越冬し、
逆にこの能力を持たない種類は寒さで死に至ります。

飼育している場合の越冬
人工飼育での幼虫飼育の場合、
ケースの深さ以上深く潜ることはできません。
なので

・温度変化を最小限にする工夫
・5度の気温を維持できれば尚よし
・マットが凍らないよう水分の与え過ぎ等に要注意

などの工夫や注意が必要になります。
特にマットが凍ればその中は酸素不足に陥るので、
マットの凍結防止に最低限の気温を維持する必要があります。

幼虫のワンダリング

昆虫の幼虫飼育を開始して間もなくは、
ワンダリング」という行動が見られます。
これは慣れるまでは仕方ないことです。

ワンダリングとは、
幼虫がマットから地上へ出てきてしまうことを言います。

この時幼虫は私達に
「ちょっと!この環境何とかなんないの!」
って無言で抗議している状態です。

つまり幼虫飼育用に用意した環境や、
他にも何かしら気に入らないことがあるのです。
そこで幼虫のワンダリングの原因を考えてみましょう。

マット交換した後のマットが気に入らない
中にはガス抜きを必要とするマットがありますが、
これをガス抜きせずに使用したことで発酵時、
不活性ガスが発生しマット内が酸素不足に。

すると当然幼虫はマットから出てきてしまいます。
そしてもがき苦しみこれを放置することで
小さくしぼんだり、死に至ったりします。

飼育ケースの中が酸欠
ガス抜きしたマットを使っても幼虫が出てくるなら、
飼育ケースの中が酸欠になっていることもあります。
例えば

・通気口の穴が少ないフタを使用している
・通気口の穴が水分などで塞がっている
・ケースとフタの間に挟めているものが湿気って空気が通らない

などが原因になっています。
この場合は通気口の穴を増やすなどで解決できます。

マットを湿らせ過ぎ
水分は空気を通さないので
マットを湿らせ過ぎるとケースの底まで酸素が届かず、
マットの腐敗などの劣化により餌不足になります。

なのでマットへは全体的にではなく、
部分的に表面を適度に湿らせてあげればOKです。

部分的に湿り、部分的に乾燥している

この状態にしておけば
後は幼虫が自分で移動しながら居心地のいい場所を見つけます。

蛹になる前のワンダリングに要注意
ワンダリングをした幼虫を放っておくと
間もなくして小さくなったり、死に至ったり。

これは幼虫時代の死亡原因のひとつでもあります。
特に蛹になる前のワンダリングには要注意です。

大型個体を出したいなら尚更、
幼虫のワンダリング対策をしていく必要があります。

カブトムシ、クワガタムシでそれぞれ
好みや適する環境は異なりますので、
幼虫にとって快適な環境作りを心がけましょう。

そのためには事前に
・ワンダリングの原因
・ワンダリングの対処法
これらについて知識を有しておくと良いでしょう。

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